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更新履歴

Give & Take
繊維にまつわるすべての業界が真に技術的な問題を話し合い、また、究明する場

ATTSの活動内容

『ATTSレポート第164号「会長を仰せつかって」より(抜粋)』
                       会長 牛田  智
 ATTSの最大の特徴は、繊維に関わる様々な方が、業界の枠を超えて繊維製品等の品質問題について、技術的見地より調査・研究及び情報交換が行われていることです。特に分科会活動では大きな成果があがり、蓄積されてきています。現在も活発に活動が進んでいますが、繊維製品の品質・性能に関する問題など、テーマとすべきものは、新たなものが常に発生してきます。今後も分科会活勤がさらに盛り上がり、その成果があがり、会員さらには業界に活用されることが望まれます。
 ATTSの会員は企業・団体ですが、そこに所属している方が活動をしてこその会です。単に情報を収集したり交換しあったりというだけではなく、自らの実験・試験・研究によりしっかりとした裏付けを持ったデータを生み出しているということにATTSの大きな存在価値があると思います。どなたも日頃の業務に追われる状況の中ではあるでしょうが、会員の企業・団体に所属されている多くの方が、一方的に情報を得るだけではなく、アクティブに会に関わっていただきますようお願い致します。若い方は、経験豊富な先輩の知見に接することができますし、業界を越えての横の交流・情報交換を図ることもできます。上司の皆様に是非若い方にATTSに参加する機会を作っていただきたいし、若い方は自ら進んで参加を申し出ていただきたいと思います。そして、会の運営そのものにも携わっていただきたく思います。
 ATTSの活動は関連業界のためだけあるのではありません。多くの一般の生活者の利益にもつながるものです。そのことを常に念頭に置きながら、今後もATTSがますます重要な役割を担っていくことを期待致します。



ニュース・更新情報 (下線部分をクリックすると詳細をご確認いただけます)
<ご案内>

● 第251回繊維製品技術研究会に多数ご参加いただき、御礼申し上げます。次回の第252回繊維製品技術研究会は2025年2月7日(金)午後1時半に東京体育館(千駄ケ谷駅すぐ)でハイブリッド形式にて開催します。(2024/11/16)

<調査結果>
●ATTSレポートNo.201(2024年11月号)では、持続可能社会と繊維リサイクル/木村照夫(京都工繊大 名誉教授)、日本におけるサステナブル施策の現状と課題/北川民夫(繊研新聞)、家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程の改正についてが掲載されています。全文は、会員ページにあります。
●ATTSレポートNo.200(2024年8月号)では、200号記念として特別な内容としております。会長、副会長、相談役からの祝辞、繊維製品技術研究会の歩み、幹事会の役割について、写真入りで各研究分科会の紹介を掲載しています。
●ATTSレポートNo.199(2024年5月号)では、毛羽付着試験研究分科会活動報告 第三報、クリーニング業界の人材育成機関として(田村氏(日本繊維商品めんてなんす研究会))、衣料サイズに関する JIS 開発について(大塚氏(日本女子大学名誉教授))が掲載されています。
●ATTS各研究分科会の活動状況をまとめています。次の、ATTS研究分科会紹介ページをご覧ください。(2024/11/15)


<新着情報>
●日本繊維製品消費科学会から「第38回ファッション造形学セミナー「付加価値の高いニット製品の縫製とブランディング(11/23)」」、「実践アパレル講座『アパレル製品の基礎知識と品質管理』入門-第1回 色や染色堅ろう度関連の基礎知識と品質管理(11/29)」があります。詳しくは、行事予定からご覧ください。(2024/11/16)